| 眠い目をこすりながらしかし、万全の準備に確かな自信さえ感じていたであろうスタッフの面々は、早朝5:30にスタジオ入りしはじめた。というのも平井堅氏本人が午後一番には浦安のイクスピアリにあるJ-WAVE特設スタジオに向かわなくてはいけないということで、なるべく早い時間からシューティングしていこうということになっていたのである。
昨夜(先程?!)までの十分な準備を再確認していると程なく、平井堅氏がスタジオ入りする。エキストラ(ファンクラブ有志)が集合するまでの間、大合唱シーン撮影時にスタジオ内に流すための平井堅氏アカペラでの歌声録音や平井堅氏ソロでのシーンの撮影が進んだ。
エキストラは最終的に約500名、集合時間の朝8:30に京王多摩川駅から警備員の誘導の元、続々とスタジオ前に集結した。「普段、渋谷に出かける時の服装で」といった指示が出されていて、一見するとまちまちな格好で一体どの様な集団なのかは想像できないほど自然な群集である。年代も様々で平井堅氏のファン層の広さが感じられた。
エキストラがスタジオに入るとプロデューサより前説の後、合唱する部分の歌の練習を行った。歌詞が英語である部分にも関わらず、今ここで初めて聞いた曲とは思えないほどの早さで曲を覚えてしまう辺り、さすが熱心なファンの方たちであると関心する。
撮影は順調に進み昼頃には予定通り、平井堅氏がスタジオアウトとなり続いてエキストラのみのシーンの撮影に入った。群集がパターンにならないように入れ替わり立ち代りエキストラを入れ替え数十カットもの撮影が夜遅くまで行われた。エキストラは何段階かで少しずつ解散していったが、帰路につくファンの皆さんには熱い感謝の拍手で見送った。我々スタッフ一同にとっても忘れられない印象的な撮影となった。 |